暑くなってくると、色んな虫たちが家にやって来る。換気と洗濯物を干す時以外は窓は開けないし、開けるときはもちろん網戸。
それでもどこからか、入って来る。。夏は、家の中で虫を見ない日はないくらい。
一番多いのが、クモ。足が短くて、ジャンプするやつ。玄関付近にいつもいて、玄関のドアが開くのを待っている感じ。
あと多いのが、洗濯物にくっついて入ってくる、カナブンやコガネムシ、カメムシなど。ブローチのように服にくっついている。
洗濯物を取り込むときに気が付けばいいのだけれど、だいたい夕方に取り込んで、夜に畳んでいるときに気が付く。結構大きいのもいて、ビビる。
これらの虫はわりと大人しいから、くっついていた服をそのまま外に持って行き、払えば飛んで行く。
だいたいは取り込んだ服にくっついたままになっているのだけれど、離れて床を歩いていたりするのに遭遇すると、恐怖。
洗濯物の山からセミが飛び出したときは大声を出してしまった。『ブンッ』と大きな音を立てて飛び、カーテンにくっついた。窓を全開にしてカーテンを振ると、すぐ飛んで行ったが、とにかく羽音も体も大きくてびっくりした。
去年の夏、毎日のように服にカナブンが付いていて、セミまで付いていて、怖くて外に洗濯物を出せなくなった。
薬局で売っている、家の外に掛けるタイプの虫除け(ユスリカ用)は毎年玄関やベランダに掛けていたが、クモやカナブンには全く効かないみたい。
毎日洗濯物に虫が付くなんて、大量発生でもしているのかな…?とネットで調べてみたところ、「カナブンは柔軟剤の甘い香りに誘われて洗濯物に来る」という情報を入手した。
確かに、洗濯物を干している最中も、よくベランダに飛んで来る。とくにフローラル系の柔軟剤の香りが大好きだそうで、私と好みが一緒のよう。
とくに毎日洗濯物に虫が付いていた時期は、ちょうど柔軟剤を変えたときだった。フローラルの香りでも、メーカーによって、まぁまぁ好きなのと、大好きなのがあるみたい。
ということで、今年の夏は柔軟剤を使わずに洗濯することにした。
7月下旬の今現在、外干しの洗濯物に虫が付いていたことはない!
さらに、よく外干しの洗濯物に付いていた赤茶色の点々、調べると、虫の糞だったみたい。
衣類には黄色や赤茶色のシミが残る。洗えばすぐ落ちるのだけど、手洗いしてまた洗濯機にかける手間と、どこに付いているか分からない気持ち悪さが…嫌…。
しかしこれも、柔軟剤をやめたらほとんどなくなった!!
柔軟剤使わないだけで、夏のお洗濯の煩わしさがかなり軽減された。
柔軟剤って、いい匂いになるからついつい使いすぎてしまっていたけれど、洗濯物への虫の害を考えたら、夏は使わないのが正解かも。柔軟剤って結構お高いしね。
それから、玄関前はとにかく蚊が多い。観葉植物に水をあげている数分間で、かなりの確率で刺される。
アラフォーにもなると、虫刺されの跡がアザのようになってなかなか消えないから、出来るだけ刺されたくない。
子どもが小さいから、防虫剤とか出来るだけ身体に害のないものをと考えたら、やはり昔からある蚊取り線香が一番かなと思い、玄関前に置いていたら、お隣さんに煙たがられた(^^;
一軒家でも結構お隣近いから、しょうがないっちゃしょうがない。蚊取り線香の匂い、私は好きだけど、そうじゃない人もいるしね。
蚊は諦めて、一番嫌なゴキブリ様対策として、ブラックキャップなるものを設置してみた今年。
ベランダや玄関前、エアコン室外機付近に8個設置。効果に期待!
あと、夏の終わり頃、玄関前やベランダで、毎年必ず1~2匹のセミがお亡くなりになっている。これは、予防できないものだろうか。。。
Wakame