帰省中長男の体調不良
昨夜、じぃじ&ばぁばの家で37.4℃熱があつたという長男は、寝ている最中に抗原検査をしたところ陰性で、今朝すっかり元気になり、朝食をおかわりして食べたとのこと。
元気になったようで一安心。
子どもって元々熱が高めだし、少し疲れただけで微熱出たり、お腹下したり、することはある。
保育園や幼稚園だと、年中ぼーちゃんみたいに鼻水垂れてたり、咳が出やすい子、クラスに1人くらいはいる。
うちの次男は鼻血が出やすくて、夏は特に1日3回くらい、いつでもどこでも出る。
でも元気なんだよね。
体調も個性ね。
帰省土産
さて、帰る度に迷ってしまうのが、お土産。
お菓子は駅でもどこでもたくさん売っていて選びやすいし、甘いもの私が好きだからから、ついついいつもお菓子を買ってしまう。
お年寄りだし、脂質異常症や高血圧で血管系の病気を患って入院したりしていた方々が多く、お土産やお中元なんかはいつも考えちゃう。
「何もいらないよ、気を遣わないでいいからね」と言われても、帰省する親族みんなが何かしらお土産持ち寄る中、手ぶらでは行けない(^^;
手作りのものが身体にも優しくて良いのではないかと考え、前回はスイートポテトを作ってみた。
今回は、ずんだ!
行きつけの八百屋さんで、枝豆が激安だったので(^^;
子どもの頃に祖母と一緒に作ったのを思い出して、作ってみた。
仙台に行くのに東京からずんだ持って行くのも変だけど、みんな面倒で作らなくなったと思うからいいかなと。
作り方はシンプルだけど、手間がかかるのよね。
《ずんだの作り方》
- 枝豆を少し柔らかめに茹でる
- 鞘から豆を出す
- 豆の薄皮を取る
- 豆を潰す
- 水で伸ばしながら、砂糖と塩で味付け
手順の2と3は右手と左手で同時に行い、4は、本当はすり鉢で潰すのだけど、簡単にフードプロセッサーで。
枝豆好きの娘が横から手を出し枝豆つまみ食い。
それ以外は順調に作り進めていたが、半分くらいの豆を潰したところで、フードプロセッサーが「シューーーッ!ガコッ!」と変な音を立てて止まった。
壊れた。
古いからしょうがない。もう15年くらい前?に、母が通販で買って使っていなかったものを、離乳食作りに使えるのではないかと10年前に譲り受けた。
3人の子どもの離乳食作りに使い、あとはたまに、かぼちゃのスープを作るときに使う程度だった。
残りの豆は、同じく離乳食作りに使っていたミニすり鉢で、頑張った。
始めに豆を叩くように潰していき、大きい粒がなくなったら、すり潰すようにゴリゴリ混ぜる。
昔教わったのを思い出しながら潰していたが、途中から要領を得て、無心で、ずんだマシーンと化して潰した。
味を見ながら水と塩と砂糖で調味。水と塩が思っていたより多めに入った。
うちの砂糖は三温糖で薄茶色なので、上白糖を使ったときのような綺麗な黄緑色にはならなかったが、お味はまぁまぁ!
氷で冷やして持って行く。
もちは仙台で白玉粉を買って作る。昔から食べていたのが白玉のずんだもちで、それが美味しい。
準備をしている間に雨がザーザー降ってきた。関東に上陸するかもしれない台風が来ている。
さぁ、出発!
雨の中娘を歩かせると時間がかかるため、3歳でもう重たいけど抱っこ紐で抱っこ。
久しぶりの抱っこ、嬉しそう。パパは汗だくで新幹線に乗り込む。
この3歳の娘ちゃんの、「アンパンマンに会いたい」という希望を叶えるべく、アンパンマンミュージアムを予約した。
YouTubeで見たのか、妄想なのか、「アンパンマンのとこに遊びに行ったの♪」と保育園の先生に話していたそう。
アンパンマンブームもそろそろ終わるだろうから、ブームのうちに一回は連れて行ってあげたいなとは思っていた。
アンパンマン好きの子どもたちにとっては天国よね。
アンパンマンミュージアム
仙台駅に着いたら少し雨が降っていたので、タクシーでアンパンマンミュージアムへ♪
娘、テンション爆上がりで、キャーキャー言いながら、あっちこっち走り回り、いくら呼んでも全くカメラを見ない(^^;
ミュージアム入口。大きなアンパンマンのほっぺにチューしてから入場していた!
大喜びで遊びまくっていたけれど、アンパンマンショーが始まると、緊張して指をくわえて固まっていた。
雨が降ったり止んだりだったけれど、外でアンパンマンボールで遊んだり、水遊びも楽しそうだった♪
ショップにも、アンパンマンの玩具で遊べるコーナーがあり、そこでも夢中で遊ぶ。よくテレビのCMで見るアンパンマンのお買い物やパン工場の玩具に大興奮!
ばぁばの車がお迎えに来て帰る時間になっても、まだまだ遊び足りない様子で、退場拒否。
「ばぁばとお兄ちゃん、車でみーちゃん迎えに来てくれたよ♪」
「あ!ドーナツ食べる!?」
「もうママとパパ行っちゃうよ~」
「ばいばーい(-_-)/~~~」
「あ!アンパンマングミ買おうか!?」
などなど、普段ならさっと寄ってくるような言葉で何度も呼び掛けたが、見向きもせず、聞こえないフリを突き通す娘。
アンパンマン玩具の凄まじい引力の強さに、両親なすすべなく…
最後には、ギャーギャー喚く娘を無理矢理抱えて出て来た。
強制退場に激怒し、帰りの車ではお土産を蹴りまくり、私に怒られて泣く娘。
家では、お兄ちゃん達がいなくて寂しがっていたのに、車のお兄ちゃんは(2日ぶりなのに)無視。逆にお兄ちゃんが寂しそうだった(^^;
アンパンマン好きな子はきっと、1日居ても飽きないんだろなぁ。
親は飽きちゃうけど、嬉しそうに遊べる子どもの姿を見ると、来て良かったと思う。
今日のもがき: 行きはよいよい帰りは怖い アンパンマンミュージアム
Wakame